TOP PAGE > CCBOX(電線共同溝)とは? > 架空線方式と地中化方式

加入者宅までの配線の方法は、大きくわけて2つあります。
電柱を使って配線する「架空線方式」と、地下設備を使って配線する「地中化方式」です。


架空線方式は、電柱を使って加入者宅までケーブルを配線する方式です。電柱は、通信ケーブルのみを配線する「電信柱」、電力ケーブルのみの配線する「電力柱」、両方を配線する「共架柱」の3種類に分類できます。以前は、木柱も多くみられましたが腐食等の問題もあり、現在ではその殆どがコンクリートポール柱に建て替えられています。
電柱は、各事業者(NTT、電力会社等)の所有物であり、その占用料を道路管理者へ支払っています。


施工に掘削を伴わないので、工事費用が安い。
地中化方式に比べ施工がしやすく、需要の変動に対して、スピーディな対応が可能。


地震や台風といった災害に弱く、感電など二次災害の危険がある。
歩道の有効幅を狭める為、歩行者・自転車・車椅子といったものの通行の妨げとなる。
都市景観が悪い。


地中化方式は、地下に建設した構造物の中にケーブルを通して、加入者宅まで配線する方式です。地中化方式にはその構造や所有者により、いくつかの種類に分類され、その内の一つがCCBOX方式です。
殆どの地中化方式が、管路部BOX部という構造をしており、加入者宅へも加入者管路という地下管路を使って、ケーブルを配線します。上の図では、加入者管路はBOX部から分岐していますが、最近では管路部から分岐するフリーアクセス方式も多く採用されています。


地震や台風といった災害に強い。
歩道を広く使うことができる。
都市景観がよい。


施工に掘削を伴う為、工期が長く工事費用が高い。